大切なお金の話

西東京で注文住宅を建てたい方へ

家づくりは人生において他に類を見ないほどのお金を使うことになる、「人生最大の買い物」です。しかし、家をつくったら終わりではなく、そこからが新しい生活の始まりです。資金計画をしっかり立てなければ、家族の負担が増えてしまう可能性もあります。

こちらでは、西東京エリアで注文住宅をつくる山下工務店が家づくりには欠かせない大切なお金に関する情報をご紹介しています。

西東京という土地の特徴

西東京市は東京都の西北部にある市で、21世紀最初に誕生した市として有名です。武蔵野台地のほぼ中央に位置し、池袋線と新宿線が通っているため都内でのアクセスも良好です。

また、自然に囲まれていることも大きな特徴で、交通の利便性が良いことも併せて居住地としての高い人気を持っています。

西東京という土地の特徴

データリスト
都道府県 東京都
人口 約205,965人
総世帯数 約102,078世帯
面積 15.85 km2
主な駅 田無、ひばりヶ丘、東伏見
鉄道 池袋線、新宿線

資金計画について

家を建てたいと考えたとき、まず理想の家を考えてから必要な資金について考える方が多いように思います。しかし実際にその順番で進めてしまうと、予想以上にコストが膨らんで住宅ローンの返済が困難になってしまうことも珍しくありません。

重要なのは、家づくりに必要なお金を正確に把握し、自分が用意できる金額を考えたうえで資金計画を練ることです。自分の住まいに理想を詰め込みたくなるのは当然ですが、しっかりと現実を見ながら進めていきましょう。

資金計画について

予算オーバーした場合の見直しポイント
設備 最初はとにかくグレードの高い設備を入れたくなってしまいますが、本当にその設備が必要かどうか考えてみましょう。
外構・内装 外構や内装にかけるコストも見直してみましょう。安価なポストや表札などはホームセンターでも購入できます。
間取り 住まいの面積が小さくなれば、その分だけコストは抑えられます。部屋数が多いほど仕切りや壁のコストもかかるため、よく考えてみましょう。
住宅ローン どうしても削れる部分がなかった場合は、住宅ローンを見直すことも選択肢の一つです。借入額が増えても金利の安いローンを選ぶこともできます。
理想と現実をしっかり見据える

家は建ててからの生活のほうが重要です。理想を求めすぎるあまり返済額が膨らみ、生活に余裕がなくなってしまっては本末転倒です。家族が充実した生活を送れるようにすることが、注文住宅をつくる本当の目的なのではないでしょうか。本当の目的を忘れず、理想と現実の折り合いをつけながら家づくりを進めていきましょう。

理想と現実をしっかり見据える

諸費用の把握

注文住宅を建てる際に、多くの方が失敗するのが予算を見誤ってしまうことです。例えば、住宅の本体価格は全体の約70%で、その他の工事費用や諸経費が約30%となります。つまり、注文住宅を購入するための予算が5000万円あったとしても、5000万円の住宅を買うことはできないのです。そのポイントを見落とすと、大幅に予算をオーバーすることになってしまいます。

資金計画を成功させるための重要なポイントは、住宅ローンを無理なく返済していけるかどうかが重要です。

諸費用の把握

家づくりに関わる諸費用

家づくりの費用でもっとも大きいのは、建物本体の工事費、それに次いで土地費用です。しかし、それ以外の諸費用も決して小さな金額ではないため、しっかりと把握しましょう。

土地取得に関わる諸費用 売買契約印紙税、土地仲介手数料、登録免許税(所有権移転登記)、登記手数料(書士報酬)、不動産取得税(土地)、固定資産税精算金
建物建設に関わる諸費用 設計監理委託契約印紙税、工事請負契約印紙税、登録免許税(建物表示登記、保存登記)、登記手数料(書士報酬)、不動産取得税(建物)
ローンに関わる諸費用 金銭消費貸借契約印紙税、住宅ローン契約手数料、住宅ローン保証料、火災保険料・地震保険料、団体信用生命保険料、登録免許税(抵当権設定登記)、登記手数料(書士報酬)、つなぎ融資諸費用
その他諸費用 祭事費用(地鎮祭・上棟式)、引っ越し費用、仮住まい費用、各種加入金(TV・TEL・インターネットなど)、解体工事費用(既存建物がある場合)

住宅ローンと頭金

現在、日本にある住宅ローンの商品は約4,800種類もあると言われています。まずは概要を把握してみましょう。

頭金と返済期間

住宅ローンを活用する場合、頭金としてどれだけ用意できたかによって返済額も変わってきます。頭金の目安は、おおよそ購入額の10~20%が一般的ですので、5000万円の住宅を買うためには500万円~1000万円の頭金が必要になるということになります。

返済期間についての目安は30年前後ですので、30年後まで無理なく返済を続けられるかどうかも重要なポイントです。年齢によっては将来的なことを考えると、金利変動型の住宅ローンを選ぶと返済が難しくなる可能性もあります。

頭金と返済期間

諸費用の把握

住宅ローンは、収入や勤続年数、家族構成などさまざまな要素から判断して借入可能額が決まります。そのため、場合によっては必要な額の借り入れができない可能性もあるのです。そこで利用できるのが、夫婦や家族の収入を合算して住宅ローンを組む「収入合算」です。

また、年収が足りず一般的な住宅ローンの審査に通らない場合に活用できるのが「フラット35」です。フラット35は最長で35年の返済期間を設定できて保証人が不要、さらに団体信用生命保険に加入できなくても利用できるという住宅ローンです。

諸費用の把握

PICK UP!モデルケース予算5000万円~6000万円の場合

モデルケース予算5000万円~6000万円の場合

住宅ローンでの借入額に対する最適な世帯年収の目安を「年収倍率」と言い、一般的に年収の8倍が借入額の上限と言われています。西東京で注文住宅を建てる場合の平均額は5000万円~6000万円ですので、ローンを組むために必要な年収の目安は700~1200万円ということになります。

仮に変動金利0.375%で5000万円の家を買い、35年かけて返済した場合、月々の返済額は約13万円です。やはり年収700~1200万円は欲しいところです。それ以下だと生活を圧迫してしまいます。その上で、ひとつずつ具体化していけば5,000万という料金もだんだん現実味を帯びてきます。しっかり将来の計画を立ててみましょう。

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