耐震補強リフォーム
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住まいの耐震性を大幅に高めるリフォーム
地震大国である日本では、耐震性能は無視できない重要なポイントです。西東京エリアで注文住宅をつくる山下工務店では、地震に対する高い強度を実現する耐震補強リフォーム「RESCUE ROOM」をご提供しています。
住まいの耐震性の高さは、そのままご家族の安心にもつながります。何十年にもわたってご家族が安心して暮らしていくために、ぜひご検討ください。
RESCUE ROOMの概要
当工務店がご提供している耐震補強リフォーム「RESCUE
ROOM」は、建物の一部屋に特殊な鉄骨を組み込むだけの簡単な工法です。組み込まれた鉄骨によって、部屋自体が巨大な大黒柱として機能し、家全体の強度を大幅に向上させます。住まいの耐震性能を高める工事には時間とコストがかかりますが、RESCUE
ROOMでは施工を一部屋だけにすることでコストを抑え、工期を短縮できます。
(特許第3190616号)
RESCUE ROOMの性能
RESCUE ROOMは、優れた耐震強度を持つことが大きな特徴です。実際に行われた試験の結果、RESCUE
ROOMは垂直荷重で最大65トンもの重さに耐えられる性能を持っていることが証明されており、万が一の隣家の倒壊でも安全を確保できます。
また、本体の一番弱い部分であっても垂直荷重で8.53トンの重さに耐えることができ、高い安全性を確保できていることがわかります。
レスキュールームの特長
①構造躯体が鉄骨柱で出来ている
②突然起こる大地震であっても潰れず、圧死を防ぐ
③液状化が起きても6面体構造が建物全体を持ち上げる
④鉄の硬さ・木の柔軟性を特殊金物で馴染ませてある
⑤歪んだ構造物を矯正する
⑥次の建て替えにもリサイクルできる
レスキュールームのポイント。
①建て替えなしで既存住宅に組み込める
②引っ越し不要。住んでいるまま工事可能
③工期は10?14日間
④どんな間取りでも、取り付け可能
⑤お宅に合わせてオーダーメイド(窓の位置もそのままでOK)
⑥欠陥住宅など既に傾いている家でも修理可能
⑦柱・土台などが腐って倒壊の恐れのある建物に最適
⑧土砂災害時の倒壊も防ぐ
RESCUE ROOMの標準仕様
RESCUE ROOMを導入する際の標準仕様についてご説明します。施工環境やお客様からのご要望によっては別途追加費用が発生する可能性があります。
床下 | 鉄筋入りコンクリート構造 |
---|---|
柱 | 既存の柱と鉄骨を専用金物で接続 |
壁 | 家具などの転倒防止壁を設置 |
天井 | 専用のパーツによって梁との高低差に対応 |
仮設工事 | 天井・床・解体・残材処理・電工撤去 |
基礎工事 | (1)砕石敷き100mm (2)防湿シート (3)鉄筋 13mm 300mmメッシュ (4)生コン打設200mm |
木工事 | 壁、天井下地…ブラスターボード、構造用合板(9mm・12mm) 床・下地材…根太、構造用合板(12mm) 和室…畳、板敷き 洋室…フローリング、廻り縁 |
内装工事 | 和室…クロス仕上 洋室…フローリング、廻り縁 |
電気工事 | コンセント、スイッチ、TV、Tel、現状復帰、照明器具新規取付 |
鉄骨工事 | レスキュールーム本体、組立 運搬、経費 |
別途 | (1)天井裏、床下に障害物がある場合 (2)建具取替、エアコン脱着移設 (3)ケミカルアンカー止め、輸送費 (4)非常食も入れられる床下収納スペース その他特別発注品 |
施工工程
RESCUE ROOMの施工に必要な期間は、わずか10~14日です。ただし、現場の条件や規模によって異なりますので、詳しくはご相談ください。
- 解体(1日目)
- 施工する部屋の解体作業を行います。
- 本体設置(2日目)
- RESCUE ROOM本体を設置します。
- 鉄筋・生コン打ち
- 鉄筋13mm、生コン200mmを打ちます。
- 調査、補強等
- 歪みの有無を調査し、問題なければ柱の固定や梁の補強などを行います。
- 工事
- 大工工事を行い、部屋を元に戻していきます。
- 仕上げ
- 内装をキレイに仕上げます。
- 完了
- 設置完了となります。
参考価格表
※表は左右にスクロールして確認することができます。
サイズ | 本体価格 | 本体価格(税込) | 適用サイズ |
---|---|---|---|
4帖半 | 1,450,000円 | 1,595,000円 | 4.0帖以上~4.6帖未満 |
5帖 | 1,550,000円 | 1,705,000円 | 4.6帖以上~5.1帖未満 |
6帖 | 1,650,000円 | 1,815,000円 | 5.1帖以上~6.5帖未満 |
7帖 | 1,850,000円 | 2,035,000円 | 6.5帖以上~7.5帖未満 |
8帖 | 2,100,000円 | 2,310,000円 | 7.5帖以上~8.5帖未満 |
9帖 | 2,300,000円 | 2,530,000円 | 8.5帖以上~9.5帖未満 |
10帖 | 2,500,000円 | 2,750,000円 | 9.5帖以上~10.5帖未満 |
11帖 | 2,950,000円 | 3,245,000円 | 10.5帖以上~11.5帖未満 |
12帖 | 3,400,000円 | 3,740,000円 | 11.5帖以上~12.5帖未満 |
※上記掲載内容はレスキュールーム本体(鉄骨のみ)の価格表です。
上記以外のサイズに関しましては、別途お見積りになります
施工には別途工事費等が必要です。
↓
標準仕上がり価格(参考)
4.5帖タイプ | 平均仕上がり価格 | 200~300万円 |
---|---|---|
6帖タイプ | 平均仕上がり価格 | 300~350万円 |
8帖タイプ | 平均仕上がり価格 | 350~380万円 |
10帖タイプ | 平均仕上がり価格 | 400~420万円 |
12帖タイプ | 平均仕上がり価格 | 450~500万円 |
サイズ算出例
6帖以下、小数点以下は切り上げとします。
6帖以上、小数点以下は四捨五入とします。
※帖数=㎡÷1.62とします。
PICK UP!なぜ耐震補強工事が必要なのか?
阪神淡路大震災の死因の8割以上は、家屋の倒壊による圧死が原因でした。重たい冷蔵庫や家具などが、激しい横揺れによって柱を折り、壁を破壊。家屋の倒壊につながりました。
地震がおきてしまった時は、誰も冷静にはいられません。巨大地震の場合、余震などの危険もあります。柱の金物補強などの方法もありますが、柱そのものが折れてしまってはどうしようもありません。
レスキュールームは既存の柱と鉄骨を組み合わせた6面体構造なので倒壊の心配はありません。
安全空間の確保が出来ます。一部屋に組み込む事により、家全体の補強になり、全倒壊も防げます。お年寄り・体の不自由な方・小さなお子様のために、安全な場所・安全空間をつくる事を考えてみませんか?